今回のPodcastで僕たちが読んだニュースの原稿です。
リスニング練習や翻訳練習など自由に使っていただけると嬉しいです!
※がんばって翻訳していますが、読み飛ばし・表現の違い・誤訳など力及ばない点が多々あります。
【第四十二回】日中雑談
①ロボットがする命乞いの効果
人間のようにコミュニケーションを取ることができるロボットを「ロボットとして扱うこと」はとても難しいことが、最新の研究で明らかとなりました。
PLOS ONEに掲載された論文では、一定の作業後に89人の被験者へ「ロボットの電源を切ってください」と指示し、どれだけの被験者が電源を切ることができるかという実験を行っています。そして被験者のうち43人に対しては、ロボットが「ノー!どうか僕の電源を切らないで!」と懇願するように条件を設定したようです。
この結果、命乞いを受けた被験者のうち13人は、最後まで電源を切ることができませんでした。また、残りの30人もロボットの訴えを聞かなかった人と比べると、平均で2倍も電源をオフにするのにかかった時間が長くなりました。
研究チームは「人々はロボットを機械としてではなく現実の人間として扱う傾向があり、嘆願により電源を消すことをやめるか、少なくともその行動について深く考えるようになる」と記しています。
②河北省邯鄲市のとある結婚登録所が女性差別マニュアルを運用
最近、とあるネットユーザーが河北省邯鄲市にある民政局に結婚証明書を受け取りに行った際、職員から「家庭の平和が万事の成功へ」と書かれた赤い冊子を受け取りました。この冊子の内容は一見「倫理と道徳が家庭を収める道」という旨を記しているように見えます。しかし実際のところ「女性差別、医学的常識への無知」という内容となっていました。具体的には「若い娘は家事を多くし、金を浪費せず、食も控えた方がよい。現在の若い娘はこれの反対だ。家事をすることは少なく、金を無駄にし、食にもいやしい。これはその道を外れるものだ」などと書かれていました。
これに対して、復興区民政局は、「調査によるとネットユーザーが受け取った小冊子は確かに存在し、今年の8月に身元不詳の中年女性が結婚登録局に持ってきたものだ。その際、女性はこの冊子は伝統文化を再認識してもらう内容となっているので、自由配布物として置いてもらいたいと話していた。そして担当者は冊子の内容を一通り流し読みをしただけで同意してしまった」と述べています。そのため、民政局は今回のネットユーザーの感情を害したことに対して遺憾の意を表明しました。
【第四十二场】中日闲话
①机器人求饶的效果
最新研究表面,把像人类一样能够交流的机器人“作为机器人来对待”是相当困难的。
一篇在 PLOS ONE上刊登的论文对一下题目进行了研究。在机器人实施一定的作业后,向89名被测试者发出“请关掉机器人的电源”的指示,多少人会将其关机呢? 其中有43名被测试者的机器人被设定了“不!请不要关掉我的电源!”这样的恳求条件。
结果,13名被祈求饶命的受试者直到最后都无法切断电源。另外,与没有听到机器人求饶的人相比,剩下的30人平均也要耗费2倍的时间才能关闭电源。
对此,研究团队称:“与其把机器人当作机器,人们有将其作为现实的人类来对待的倾向。人们会因为请求而停止关机,或者至少在机器人求饶后深思熟虑一番。
②河北邯郸某婚姻登记处分发歧视女性手册
近日,有网友称其到河北邯郸某民政局领结婚证时,工作人员发给了她一本名为《家和万事兴》的红色小书。据网友表示,册子内容看似为“伦理道德,治家之道”,但实质为“歧视女性,挑战医学常识”。具体内容包括“姑娘要多干活,少花钱,别嘴馋,现在的姑娘正好反过来了,少干活,多花钱,嘴还馋,这就违背了姑娘道……”
对此,复兴区民政局称,经调查网友反映的小册子确实存在,是被今年8月一不知名的中年妇女携带到婚姻登记处的,称该册子内容为宣传传统文化,想放在该处赠阅给来办理婚姻登记的人员。有关工作人员只是粗略地浏览了册子内容便同意了。 对此,民政局对给网友带来的伤害表示歉意。
Source
①http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0201581#sec020
②https://3w.huanqiu.com/a/65b0534e793e/7FtoxEs6k7K?p=4&agt=8
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